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兵庫県神戸市垂水区清水が丘3丁目1ー5

脂質異常症

脂質異常症

脂質異常症とは

脂質異常症画像

採血の項目で、中性脂肪やLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が高くなること、またはHDLコレステロール(善玉コレステロール)が低くなることをいいます。
食が欧米化し、脂肪分の多い食事、例えばファーストフードなどを食べることが多くなり、運動不足、遺伝的な素因、アルコールの取りすぎ、暴飲暴食、喫煙など色々な要素で「脂質異常症」はおこってきます。
甲状腺の異常によっておこる場合もあります。また、遺伝的にコレステロールが上昇してしまう方もいます。
その場合、数値が非常に高くなってしまうことがあり、非常に若い年齢で心筋梗塞などの病気を発症してしまうことがあるので非常に注意する必要があります。
検診で、異常値を指摘されていても特に困った自覚症状もないことから受診せずに放置してしまっている方も多いと思います。
脂質異常症を放置すると、将来の動脈硬化の病気のリスクが上昇してしまいます。
逆に、しっかりコントロールをすることで、動脈硬化が進みにくくなります。
動脈硬化の病気は、脳梗塞、心筋梗塞、狭心症など、命にかかわったり、一度かかるとその後の人生に大きく影響してしまうような病気です。
病気になってから後悔しては遅いので、早めに対策することが重要です。

脂質異常症の診断基準

LDLコレステロール
140 mg/dl以上
HDLコレステロール
40 mg/dl未満
中性脂肪
150mg/dl以上

脂質異常症の症状

悪玉コレステロールや中性脂肪が高くても、善玉コレステロールが低下しても、特に困った症状というものは起こしません。
ただ、このような状態が続くと、全身の動脈硬化が進行し、いわゆる「血管年齢」が進んでしまいます。
血管年齢が進むと、脳梗塞や心筋梗塞、狭心症などの病気になってしまう可能性が上昇してしまうのです。
症状がないからこそ、しっかり検査をして、早めに対策することによって将来の怖い病気のリスクをしっかり下げることが重要です。

脂質異常症の原因

食の欧米化に伴い、脂肪分の多い食事内容に変化したことが大きな要因です。
ハンバーガーなどのファーストフード、バターや生クリームの入った洋菓子、乳製品などの取りすぎには注意が必要です。
逆に、摂取した方が身体に良い油があることをご存知でしょうか?
青みの魚(イワシやサバ)に含まれる油(EPAやDHA)は、動脈硬化を予防する効果があることが分かっています。

   

脂質異常症の治療

まず大切なのは、食事療法を行うことです。
脂分の多いお肉、洋菓子、ファーストフード等を食べ過ぎる、アルコールの飲み過ぎなどに注意することがまずは重要です。
さらに脂の種類についても注意が必要です。
トランス脂肪酸(マーガリン、洋菓子等に含まれます)は、動脈硬化を進めてしまうことがわかっており、逆にEPA, DHAなどのオメガ脂肪酸(青みの魚に多く含まれます)は動脈硬化を予防する効果があることが証明されています。
動物性の脂をなるべくひかえて、魚を積極的に食べることが大切です。
脂質異常症は食事療法だけでは改善することが難しいです。運動療法を取り入れることも必要です。まずはウォーキングから開始してはいかがでしょうか。
食事療法と運動療法をどちらも頑張っても目標値に届かない場合は、コレステロールを下げるお薬を開始することになります。
なお、目標値に関しては人によって違います。コレステロール以外、動脈硬化のリスクがないかたは少し高いところまでは薬を開始せずに経過をみれますが、糖尿病・高血圧などもある方は早めに内服を開始することがあります。
一度心筋梗塞などのご病気になって治療された方は、非常に厳格にコレステロールを管理する必要があります。
当院では、必要な方には頸動脈エコーや血管年齢をチェックすることで、お薬をいつから開始するかの一つの参考にしています。
コレステロールのコントロールをしっかり行わないと、全身の動脈硬化が進行して脳梗塞や心筋梗塞などの病気のリスクが上昇してしまいます。
将来、病気になってから「ちゃんとしてたらよかった」というようにならないために、薬の必要な方にはしっかりコレステロールを下げる薬を服用していただきたいと考えています。
コレステロールを下げるお薬は、スタチンという薬を最初に検討します。
コレステロールは肝臓で作られるので、その合成を阻害することでコレステロールを下げることができます。
非常によく効くお薬で、だいたいの方はこの薬だけで非常に良い値にすることができます。
この薬によって、コレステロールが下がって動脈硬化を予防できるという非常に良い研究データもでています。
他には、腸でコレステロールの吸収をブロックすることでコレステロールを下げるお薬や、注射でコレステロールを下げるお薬などもあります。
魚の脂が動脈硬化の予防に効果的であると説明しましたが、そのEPAやDHAのお薬もあります。
中性脂肪の高い方や、非常に動脈硬化リスクの高い方に内服をお勧めしています。
中性脂肪を下げる薬(ペマフィブラート等)もあります。

脂質異常症画像

脂質異常症の基本は、運動療法と食事療法です。
内服を開始するタイミングは、検査値や患者様の個人個人で必要性をしっかり検討することが必要です。
「コレステロールが高い」と検診で指摘されたことはないですか?
検診や、過去にコレステロールや中性脂肪が高いと指摘された方は一度受診するようにしてください。

まつもとクリニック

クリニック名
まつもとクリニック(旧 新垣クリニック)
院長
松本 卓也
(日本内科学会総合内科専門医・日本循環器学会循環器専門医)
診療科目
内科・循環器内科・人工透析
住所
兵庫県神戸市垂水区清水が丘3丁目1ー5
TEL
078-784-1701

オンライン診療

再診の方のみ、予約から受診、支払いまでをインターネットを使い、ご自宅等でご利用いただけます。

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一般診療時間 日・祝
10:00~12:00
16:00~19:00
透析診療時間 日・祝
8:30~14:00
15:00~22:30
車でのアクセス

車でのアクセス

<第二神明道路 高丸インターから約4分>
高丸インターを右折
高丸西交差点を左折
多聞町大門 交差点を左折
直進 約300m 右側に見えてくる寿司屋の横です。

<明石市方面(国道2号線)より約15分>
県道487号から垂水警察署 明舞交番を右折
舞子多聞線を左折
直進 約300m 左側に見えてくる寿司屋の横です。

駐車場あり 17台

電車・バスでのアクセス

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<JR神戸線 舞子駅 からバスをご利用ください>
「52番:朝霧駅行き」
「53・54番:学園都市駅行き」
「191番:掖済会病院行き」
に乗車し、「西岡橋」で下車。徒歩1分程度です。