078-784-1701

兵庫県神戸市垂水区清水が丘3丁目1ー5
「舞子駅からバス『西岡橋』下車徒歩1分」
「P17台あり」

一般内科

気軽に体調不良を相談できる内科のクリニックです。循環器の病気はもちろん、様々な内科の疾患に対応し、必要があれば専門病院への紹介をおこなっております。どこに受診したらよいか迷っておられる方も多いと思いますが、お気軽に受診していただければと思います。相談しやすい雰囲気を大切にして診察を行なっております。総合内科専門医を取得した医師が対応し、分かりやすく説明させていただきます。

一般内科の病気って?

風邪

風邪は一般的にウイルス感染症であり、主な症状には発熱、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、喉の痛み、咳などがあります。風邪の症状がつらい場合には、お薬で症状の緩和をおこないます。
インフルエンザや新型コロナ感染症の可能性がある場合については、抗原検査もおこなっています。症状がつらい場合は受診をご検討ください。

胃腸炎

胃腸炎は主にウイルスや細菌の感染によって引き起こされる消化器系の病気です。主な症状には吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、腹部の不快感があります。この病気は一般的に、口からウイルスや細菌が侵入し、胃や腸の壁に感染することで症状が出現します。

胃腸炎は通常、感染源からの適切な衛生対策(手洗い、食品の適切な調理、感染者との接触の避け方など)を取ることで予防できます。また、感染が起こった場合は、十分な休息と水分摂取が重要です。脱水症状が進行しないように、水分や電解質を補給することも重要です。クリニックでは、整腸剤や吐き気止めの処方などを行い、症状の改善と早く治癒するようにしています。

ただし、胃腸炎の症状が重度で持続する場合、高熱や血便などの深刻な症状が現れる場合、または基礎疾患を持つ人が感染した場合には、医療専門家に相談することが重要です。脱水が進行している状況では、点滴が必要になってくることがあります。
まずは当院までお気軽にご相談ください。

高血圧

高血圧は、血管にかかる圧力が通常よりも高い状態を指し、それが原因で様々な怖い病気を引き起こす病気です。

高血圧の原因は多様であり、遺伝的な要因、生活習慣、食事、肥満、運動不足、ストレス、喫煙、アルコール摂取などが関与します。高血圧は通常、症状を引き起こさず「沈黙の殺し手」とも呼ばれていますが、長期間にわたって高い血圧が続くと、心臓、脳、腎臓などの重要な臓器に損傷を与えるリスクが非常に高くなります。高い血圧を放置することは、非常にリスクが高い状態ということができます。

高血圧を管理するためには、生活習慣の改善が重要です。具体的な対策としては、バランスの取れた食事、塩分摂取の制限、適度な運動、体重管理、ストレス管理、禁煙、適量のアルコール摂取などがあります。生活習慣の改善だけでは十分でない場合、薬物療法が必要になります。血圧をしっかり管理することで、脳卒中や心筋梗塞などの重篤な疾患のリスクを減らすことができます。血圧が高い方はぜひ一度受診してください。

高コレステロール血症

コレステロール血症は、血液中のコレステロール(特に悪玉コレステロール)が高い状態を指します。コレステロールは体内で生成される物質であり、細胞膜の構成要素やホルモンの合成に必要な役割を果たしています。ただし、コレステロールが過剰になると、動脈硬化(血管年齢)が進行し、脳梗塞や心筋梗塞などの血管病のリスクが高くなります。

コレステロール血症は主に2つのタイプに分けられます。一つ目は、遺伝的にコレステロールが高くなる場合です。不摂生はしていないのに、若いときからコレステロールが高い場合や、親や兄弟など血のつながった家族でコレステロールが高い人が多い場合など遺伝性の高コレステロール血症が疑われます。遺伝的にコレステロールが高い場合は、病気のリスクが非常に高くなり、場合によっては心筋梗塞で命を落とす場合もあるのでしっかり治療をうける必要があります。二つめの高コレステロール血症は、ファーストフードなどの脂分の多い食事、肥満、運動不足、喫煙など様々な要因でコレステロールが高くなる場合です。悪玉コレステロールが高いと動脈硬化が進み、将来血管の状態が悪くなる可能性が高くなります。一生元気に生活するためにも、しっかり治療に取り組んでいただければと考えます。

コレステロール血症の管理には、ライフスタイルの改善が重要です。これにはバランスの取れた食事、適度な運動、体重管理、禁煙などが含まれます。一部の人々には、生活習慣の改善だけでは不十分であり、コレステロール降下薬が必要になる場合もあります。

糖尿病

糖尿病は、血液中の糖分が異常に高くなる病気です。糖尿病には主に2つの主要なタイプがあります。

1型糖尿病:免疫系の攻撃によって膵臓のインスリン産生細胞が破壊され、インスリンの不足が生じる状態です。インスリンは血糖を細胞に取り込むための重要なホルモンです。タイプ1糖尿病の患者は通常、終生にわたってインスリン治療が必要です。

2型糖尿病:体がインスリンを効果的に利用できなくなる「インスリン抵抗性」と呼ばれる状態が特徴です。通常、生活習慣の要素(運動不足、不健康な食事、肥満など)が関与しています。初期の段階では食事や運動の改善、体重管理などのライフスタイルの変更が治療の中心です。しかし、進行する場合には薬物療法やインスリン治療が必要となることもあります。

糖尿病の管理は、血糖値のモニタリング、バランスの取れた食事、適度な運動、体重管理、必要な場合の薬物療法やインスリン注射などが含まれます。また、糖尿病の合併症(心血管疾患、腎臓疾患、神経障害など)を予防するためにも、定期的な医療チェックアップが重要です。当院では、院内で糖尿病の検査(血糖値とHbA1c)の検査を行っており10分程度で検査データを確認することができます。当日の検査データを参考にして治療をおこなっております。

循環器疾患(不整脈・心不全など)

不整脈は、心臓の脈のリズムが乱れる病気です。心臓は正確なリズムで収縮し、血液を体中に送り出す役割を果たしています。不整脈は、心臓の電気信号の異常によって引き起こされ、頻脈(心拍数が速い)、徐脈(心拍数が遅い)、脈の不整(期外収縮や心房細動)、などがあります。重度の不整脈は、めまい、息切れ、胸痛などの症状を引き起こす可能性があります。心電図やホルター心電図などの検査を行います。

心不全は、心臓のポンプが弱ることで全身が浮腫んだり肺に水がたまって息苦しくなる状態のことです。心不全は高血圧、冠動脈疾患、弁膜症などによって心臓の機能が低下した結果として発生します。年齢が高くなると、心臓の柔軟性が低くなるため心不全のリスクが高くなります。心不全では、心臓は十分な血液を体に送り出せず、疲労や息切れなどの症状が現れます。

治療には薬物療法、カテーテル、ペースメーカーの使用、生活習慣の改善などを行います。

腎臓病

腎臓病は、腎臓の血液をきれいにする能力が低下する病気のことです。。腎臓は体内の余分な水分や老廃物を除去し、体内の電解質のバランスを維持する重要な役割を果たしています。腎臓病は進行性の疾患であり、早期の段階では症状がほとんどないことがあります。

腎臓病の主な原因には、高血圧、糖尿病、腎炎、腎臓の感染、薬物の長期使用、遺伝的要因などが含まれます。腎臓病は段階的に進行し、最終的には腎不全に至ることがあります。腎不全では、腎臓が十分な尿を生成できず、体内の毒素や余分な水分が蓄積されます。

一般的な腎臓病の症状には、尿量の変化、むくみ、疲労感、食欲不振、体重変化、血圧の上昇などがありますが、初期の段階では症状が現れないことがあります。

診断には血液検査や尿検査が行われ、腎臓の機能や病因の評価が行われます。治療には、基礎疾患(高血圧や糖尿病)の管理、薬物療法(利尿剤、SGLT-2阻害薬、カリウムを下げる薬など)、食事の見直し、適度な運動、体重管理、必要に応じて血液透析や腹膜透析・腎移植などがあります。

花粉症

花粉症は、特定の植物の花粉に対して体の免疫が強く反応してしまう病気です。主な症状は、鼻づまり、くしゃみ、鼻水、目のかゆみや充血などです。これらの症状は通常、特定の季節(春や秋など)に特定の花粉が大量に存在するときに現れます。

花粉症の症状の程度は個人によって異なります。予防策としては、花粉の飛散が多い日は外出を控える、窓を閉めて室内を清潔に保つ、花粉がつかないような対策を取るなどが効果的です。毎年、花粉症の症状が出現する場合は、少し早めからアレルギーを抑える薬を服用することで、つらい症状を軽減することができます。眠たくなりにくいお薬もあります。

重度の花粉症の場合、より強力な抗ヒスタミン薬、ステロイド鼻スプレー、点眼薬などで治療を行います。アレルギー反応をしっかり抑えることで、日常の生活の質が大きく改善します。お気軽に受診してください。

気管支喘息

気管支喘息は、気道がなんらかのアレルギー反応によって炎症を起こし空気の通り道が狭くなる病気です。息苦しさ、つらい咳、息切れなどの症状が出現し、場合によっては命にかかわることがある病気です。小児期から大人まで持続する場合もあれば、大人から喘息になるひともいます。
治療法は、吸入ステロイド、気管支拡張剤、抗ヒスタミン薬、抗炎症薬、免疫抑制薬などが使われます。喘息の炎症を早く抑えることが大切です。風邪を引いたあとにつらい咳や息苦しさが続く場合、喘息の関与がある可能性があるのでぜひ一度受診を検討してください。

どんな症状?

  • 発熱・のどが痛い・鼻水が出る
  • 咳が続く
  • 息苦しい
  • 足が浮腫む
  • 胸が痛い
  • 動悸・息切れ
  • アレルギー症状
  • 健診で高血圧・コレステロール・糖尿病・尿検査異常を指摘された
  • 生活習慣病が心配

早期発見により、重篤にならずに治療できる病気もたくさんあります。悩んでおられる場合は、一度受診をご検討ください。

症状からどんな内科の病気が疑われる?

発熱・のどが痛い・鼻水がでる

多くはウイルスや細菌などの感染症である可能性が高いです。インフルエンザ・新型コロナ感染などのウイルス感染はもちろんですが、免疫の病気やアレルギーなどでも熱がでることがあります。必要性に応じて、抗原検査・採血・レントゲンなどをおこなって、診断・治療をおこなっています。基本的にはつらい症状を緩和する対症療法や、必要性がある場合は抗生物質・抗ウイルス薬などの治療をおこないます。

※ 感染対策として、発熱や感冒症状のある患者様は車や別室で診察させていただいています。ご案内させていただきますので、来院前にお電話してください。

咳が続く

風邪症状の後に、咳がなかなか治まらないことがあります。風邪症状が長引いていることが多いですが、中には気管支喘息・咳喘息・アトピー咳嗽など吸入薬やアレルギーのお薬を使わないと治らない咳もあります。また、マイコプラズマ肺炎・間質性肺炎・結核などの特殊な肺炎を起こしている可能性もあります。咳が続いて夜も眠れないかたもいると思います。お困りの方は受診をご検討してください。咳止めのお薬の処方や、場合によっては吸入薬を使用して治療を行います。気管支喘息や咳喘息は、ステロイド吸入薬が著効しますのでつらい咳が続く場合には一度受診をおすすめします。  

健診で血圧が高い・コレステロールが高いと言われた

高血圧・高コレステロール血症など、放置すると将来に脳梗塞や心筋梗塞などの病気になってしまう可能性が高くなってしまいます。すぐにでも薬を始めないといけない場合もありますが、生活習慣などの改善だけで問題ない場合もあります。血圧やコレステロールなど一度薬が始まると一生続けないといかないと思う方も多いと思いますが、決してそうではありません。大きな病気を発症してしまう前に、予防できる病気はたくさんあります。健診で異常値があった方は、ぜひ一度受診していただければ、しっかり説明させていただきます。

足が浮腫む

足が浮腫む原因は様々な原因が考えられます。心臓の病気・腎臓の病気・甲状腺の病気などの内科の病気が考えられます。採血やレントゲン、心エコーなどで診断を行います。

アレルギー症状

鼻水がでる・蕁麻疹(赤い蚊にさされたような湿疹)・目のかゆみ・全身の痒みなどアレルギー症状が疑われます。アレルギーのお薬、アレルギーの点眼薬、点鼻薬などを処方します。

まつもとクリニック

クリニック名
まつもとクリニック(旧 新垣クリニック)
院長
松本 卓也
(日本内科学会総合内科専門医・日本循環器学会循環器専門医)
診療科目
内科・循環器内科・人工透析
住所
兵庫県神戸市垂水区清水が丘3丁目1ー5
TEL
078-784-1701

オンライン診療

再診の方のみ、予約から受診、支払いまでをインターネットを使い、ご自宅等でご利用いただけます。

ネット予約はこちらから
一般診療時間 日・祝
10:00~12:00
16:00~19:00
透析診療時間 日・祝
8:30~14:00
15:00~22:30
車でのアクセス

車でのアクセス

<第二神明道路 高丸インターから約4分>
高丸インターを右折
高丸西交差点を左折
多聞町大門 交差点を左折
直進 約300m 右側に見えてくる寿司屋の横です。

<明石市方面(国道2号線)より約15分>
県道487号から垂水警察署 明舞交番を右折
舞子多聞線を左折
直進 約300m 左側に見えてくる寿司屋の横です。

駐車場あり 17台

電車・バスでのアクセス

電車・バスでのアクセス

<JR神戸線 舞子駅 からバスをご利用ください>
「52番:朝霧駅行き」
「53・54番:学園都市駅行き」
「191番:掖済会病院行き」
に乗車し、「西岡橋」で下車。徒歩1分程度です。